賃貸物件を探す際に、新しい物件に住みたいと考える方が多いでしょう。
しかし、築浅の物件に絞ると、エリアによっては物件数が少ないことがあり、選択肢が狭まってしまいます。
そこで、リフォーム済みの賃貸物件を検討するのも一つの手です。
今回はリフォーム済み物件を賃貸する際の注意点とそのメリットをご紹介します。
□リフォーム済み物件を賃貸する際の注意点とは?
1つ目はそもそも人気がないからリフォームしているということです。
部屋をリフォームする理由は、通常募集では入居者が集まらない物件であるからということを念頭に置いておきましょう。
リフォーム済み物件は駅からの距離や築年数など何かしらのデメリットがあることが多いため、慎重に検討しましょう。
2つ目は賃料や管理費が相場より高いケースがあることです。
リフォーム済み物件はリフォームにかかった費用を賃料に上乗せして募集することがほとんどです。
そのため、相場より賃料が高くなることがあります。
また、賃料は貸主の言い値で決められることもあるため、必ず他の物件と比較しましょう。
3つ目は耐震強度が基準を満たしていないケースが多いことです。
リフォーム済み物件は築年数が古くなり、入居者が集まらないためにリフォームされることが一般的です。
そのため、築40年や築50年といった物件が多くを占めています。
1981年以前に建てられた物件は、現在の耐震基準を満たしていません。
そのため、気に入った物件がそれ以前に建てられた物件であれば、不動産会社に耐震基準を満たしているかどうか確認しましょう。
□リフォーム済み物件のメリット
1つ目は内装が綺麗であることです。
リフォーム済み物件は、内装が綺麗な状態のものがほとんどです。
外観とのギャップを感じるかもしれませんが、室内の新しさや綺麗さは新築の賃貸物件のように感じるでしょう。
2つ目はデザイン性が高いことです。
築年数がかなり経過した物件でも、デザイン性の高いリフォームをすることで、入居者が集まります。
このような理由で、他の物件にはないおしゃれなデザインの物件も多くみられます。
□まとめ
今回はリフォーム済み物件を賃貸する際の注意点とそのメリットをご紹介しました。
リフォーム済み物件は、内装が綺麗であることやデザイン性が高い物件が多いというメリットがありますが、耐震基準や賃料などに注意しましょう。
リフォーム済み物件をお探しの方は、お気軽に当社にご相談ください。