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古家を更地にする費用について!更地にした方が良い基準も併せて解説!

古家を更地にする場合、解体費用がかかります。
解体費用がどのくらいかかるのかによって、更地にするかどうかを検討する方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、古家を更地にする費用と更地にした方が良い基準について解説します。
古家の解体をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

□古家を更地にする費用はどのくらい?

古家を更地にする際の費用相場は、約90万?400万円です。
幅が広いですが、これは建物の構造や広さによって解体費用が異なるからです。
具体的な費用相場については、以下をご覧ください。

・木造:30坪の場合は約90万円、50坪の場合は約150万円、80坪の場合は約240万円
・鉄骨造:30坪の場合は約120万円、50坪の場合は約200万円、80坪の場合は約320万円
・RC造:30坪の場合は約150万円、50坪の場合は約250万円、80坪の場合は400万円

このように木造の場合は1坪あたり約3万円、鉄骨造の場合は約4万円、RC造の場合は約5万円が費用相場です。

 

□古家を更地にした方が良い場合の基準とは?

前項で確認したように古家の解体にはそれなりの費用がかかるため、更地にするかどうかで迷われる方は多いでしょう。
そこでここからは、古家を更地にした方が良い場合の基準を3つ解説します。

1つ目は、立地が悪い場合です。
田舎の土地や便が悪い土地、傾斜が強い土地などは人気がないため、古家付きのままでは売れづらい傾向があります。
古家付きの場合は家としての利用方法しかありませんが、更地の場合は多様な用途があるため、購入者の幅が広がります。
このように更地にした方が売れやすい場合は、更地にすると良いでしょう。

2つ目は、建物の老朽化が酷い場合です。
築20年を超えており、老朽化して住むことが困難な家の場合は更地にした方が良いでしょう。
このような老朽化した古家は売れることがあっても、買主は解体前提での購入を希望することが多いため、解体費用が差し引かれて売却価格が決まることがあります。
この売却価格よりも、更地にして売却した方が用途が多く、土地そのものの売却価格が高くなる可能性があるため、更地にする方が得策と言えるでしょう。

 

□まとめ

古家を更地にする場合の費用は、建物の構造や広さによって異なりますが、約90万?400万円です。
このように更地にする場合はそれなりの費用がかかるため、更地にしようか迷っている方は、本記事で解説した更地にした方が良い基準を参考にしていただけると幸いです。

投稿日:2023/05/04   投稿者:-