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空き家の倒壊の事例と倒壊を防ぐ方法について解説!

空き家は予想以上に厄介なもの。
取り壊して更地にすると固定資産税は高くなりますが、建物が残ったままでは欲しがる人が現れない可能性が高いです。
それでは、放置していれば良いのかというと、それもよくありません。
その理由として、倒壊するリスクがあることが挙げられます。
この記事では、空き家の倒壊事例とそれを防ぐ方法について解説します。

 

□空き家の倒壊の事例としてどのようなものがある?

まずは、外壁が崩れ落ちる事例です。
壁材や下地材の劣化が原因で、外壁が崩れ落ちることがあります。
外壁が崩れ落ちる規模によって被害の大きさは異なりますが、2階の外壁が崩れ落ちて落下することもあるため、非常に危険です。
もし下に人がいる場合は、大惨事になる可能性があります。

次に、屋根が落ちることです。
部材が腐った場合は、屋根が崩れ落ちる可能性があります。
これは天井裏の部材が機能しなくなり、屋根を支えられなくなった場合に起こります。
屋根が落ちると家の価値がなくなり、解体が必要になります。

最後は、地震で崩れることです。
空き家は建物の各部材の強度が下がっていることがほとんどであるため、地震の揺れによって倒壊することがあります。
特に横揺れの場合は、倒壊のリスクが高まるので注意が必要です。

 

□空き家の倒壊を防ぐためにはどうすれば良い?

空き家が倒壊するとさまざまなリスクが発生するため、事前に防ぎたいものです。
ここからは、空き家の倒壊を防ぐためのポイントをいくつか解説します。

1つ目は、こまめに換気しておくことです。
窓やドアを閉めきって空気が滞ってしまうと、湿気がこもってカビが発生してしまいます。
そうすると、カビや埃が部屋中に充満し、室内の壁や床の痛みが早くなってしまいます。
これを防ぐために、こまめに換気して空気を循環させる必要があるのです。

2つ目は、家の外回りに破損箇所がないかを確認することです。
日頃から家の状態を把握していれば、傷んだ部分をすぐに発見し、倒壊を防げる可能性が高まります。
外壁に穴が空いていたりヒビが入っていたりしないか、屋根が剥がれていないか、土台に異常はないかなど、細かい部分まで確認することがおすすめです。

 

 

□まとめ

空き家の倒壊事例として、外壁が崩れ落ちること・屋根が落ちること・地震で崩れることを挙げました。
これらは人に危害を与える可能性が非常に高いため、それらを防ぐためにこまめに換気したり、破損箇所がないかを確認したりする必要があります。

投稿日:2023/04/14   投稿者:-