老人ホームへ入居する場合、住まなくなった家を売ってしまいたいでしょう。
その際、気をつけておきたい注意点がいくつかあります。
初めてのことでは、あまり注意点が思い浮かびませんよね。
そこで今回は、自宅を売ってから老人ホームに入る場合に気をつけておきたいポイントについて解説します。
□老人ホームへ入る際に自宅を売った方が良い
ここからは、家を売ってから老人ホームへ入った方が良い理由について解説します。
主なものを挙げると、以下の通りです。
・倒壊してしまって賠償責任が発生する心配がいらなくなる
・維持しておくためのコストを負担する必要がなくなる
・売却で得たお金を老人ホームのために使える
1つ目は、倒壊してしまって賠償責任が発生する心配がいらなくなることです。
管理しづらくなるので、劣化が進んで第三者に損害を与えてしまい、その責任を追及されてしまうリスクが高まります。
売ってしまえばそのリスクがなくなるので安心です。
2つ目は、維持しておくためのコストを負担する必要がなくなることです。
メンテナンスのための費用や固定資産税の分の負担が浮くため、金銭面で助かります。
3つ目は、売却で得たお金を老人ホームのために使えることです。
もちろん老人ホームに入るためにも費用が発生しますが、その額は数千万円にもおよぶことがあります。
まとまったお金を得ておくことで、そのための費用にできるのでおすすめです。
□自宅を売却する際の注意点
ここからは、家を売るときに注意しておきたいポイントについてご紹介していきます。
具体的なものとしては、以下のようなものが挙げられます。
・子どもが親の家を売る場合は翌年に親の代わりに確定申告をすること
・売却に向けて早めに行動すること
・頼れる不動産会社を選択すること
まずは、子どもが親の家を売る場合は翌年に親の代わりに確定申告をすることです。
課税されるのはあくまでも親なので、売却の利益にかかる税金は親の代わりに申告する必要があります。
次に、売却に向けて早めに行動することです。
売却に時間がかかることがあるほか、焦らなくて済むので、余裕をもって手続きを進められます。
最後に、頼れる不動産会社を選択することです。
会社や担当者の経験や得意な分野により、売れる価格には差があります。
当社のような不動産売却に強い会社に相談しましょう。
□まとめ
この記事では、家を売ってから老人ホームへ入る場合に気をつけておきたいポイントについて解説しました。
ご紹介した中でも、早めに行動することは特に大事なことです。
また、当社は不動産売却のお手伝いをしていますので、家の売却をお考えの方は、ぜひ一度当社までご連絡ください。