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空き家処分をするときに使える補助金はある?

さまざまなリスクがある空き家を処分してしまいたい場合、そのために必要なコストが原因で一歩踏み出せないこともあります。
補助金が出てくれると少し気持ちが楽になりますよね。
今回は、空き家を処分するときにはどのような補助金が使えるのかについて解説します。

 

□空き家の処分に関する補助金制度

ここからは、空き家の処分に関する補助金にはどのような制度があるのかについてご紹介します。
主なものを挙げると、以下の通りです。

・改修工事費支援制度
・空き家解体補助金制度

まずは、改修工事費支援制度です。
低所得者向けにリフォームや改修を行うことで最大100万円の補助金を受け取ることができます。
要件は次のようなものです。

・低所得者向け物件として登録をすること
・補助を受けてから10年間は他の入居付けを行わないこと
・入居者の月収が38.7万円以下であること

次に、空き家解体補助金制度です。
地方自治体が空き家を解体する時に要した費用の一部を補助してくれます。
都道府県によって異なるので、確認してみましょう。

 

□空き家のリスクとデメリット

ここからは、空き家にはどのようなリスクや悪いところがあるのかについてご紹介します。
具体的には、以下のようなものです。

・経済的損失が発生する
・防犯面で不安がある
・景観が悪くなってしまう
・周りに住んでいる人に悪い影響を与えてしまう

1つ目は、経済的損失が発生することです。
空き家が増えると住宅の資産価値が下落し、価格崩壊が起きてしまう可能性があります。
広い目で見ると、日本の経済全体にとって悪いことです。

2つ目は、防犯面で不安があることです。
放火をはじめ、不法占拠や不法侵入、不法投棄のリスクがあります。
犯罪の温床になってしまうことで、周りの環境全体に悪影響を与える可能性もあるので、注意しましょう。

3つ目は、景観が悪くなってしまうことです。
しっかりと管理されていない場合は、害虫や害獣の住処になったり、外壁がボロボロになったりして、景観が悪くなってしまいます。
これは観光地や商業施設の近くでは大問題です。

4つ目は、周りに住んでいる人に悪い影響を与えてしまうことです。
倒壊はもちろん、屋根や壁が崩れて道路をふさいだり、落下物で近所の人がけがをしたりする可能性があります。
これは大問題ですよね。

 

 

□まとめ

この記事では、空き家処分の際に使える補助金について解説しました。
空き家には、倒壊の危険以外にもさまざまなリスクがあります。
要件をしっかりと確認して、当てはまるものは忘れずに利用しましょう。
また、空き家の売却をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

投稿日:2023/03/28   投稿者:-