戸建ての家の売却をお考えの方へ!築年数ごとの相場を解説します! | 室蘭市周辺の不動産をお探しなら有限会社木村宅建サービスにお任せ下さい。

室蘭・登別の不動産は木村宅建サービス
売買・査定・査定トップ売買・査定・査定トップ
戸建ての家の売却をお考えの方へ!築年数ごとの相場を解説します!

不動産の価値は、様々な影響を受けて上下するものです。
その中でも、特に資産価値を下げる要因となるのが、築年数です。
今回は、戸建ての売却をご検討中の方へ向けて、戸建ての築年数ごとの相場をご紹介します。

 

□戸建ての家の築年数と売却相場について

前提として、築年数が増えるほど家の資産価値は下がっていきます。
そして、不動産の中でも家は築年数が経つにつれてその価値の下がり幅は段々と大きくなってきます。

一般的に、戸建ての場合は築5年で相場の75パーセントに、築10年ちょっとで相場の50パーセントに、築15年で相場の20パーセントに、築20年で資産価値は0までに減少するとされています。

もちろん、こちらはあくまで目安であって、同じ築年数でも減少幅が異なる場合はよくあります。
また、あくまで建物部分の資産価値の目安であって、土地に関しては、資産価値はこれほど急激に下がることはありません。

このように、おおよそ20年を超えると建物自体の資産価値はほとんどなくなってしまい、家の売却ではなくほとんど土地の売却となってしまうことも珍しくありません。

 

□築年数ごとの売却の特徴

20年を目安に家の資産価値はほとんどなくなってしまうと解説しましたが、実際は築25年程度でも十分に売れる可能性はあります。

以下より、築年数ごとの戸建ての売却の特徴を解説します。

・築5年の場合
築5年程度の場合は、建物の資産価値は購入時の75パーセント程度となりますが、立地といった条件次第で90パーセント程度やそれ以上で売り出せる可能性もあります。

・築10年の場合
築10年程度でも、資産価値自体は半減していますが、需要が高い築年数であるため購入時の半額以上で十分に売り出せるでしょう。

・築15年の場合
築15年程度の場合、資産価値自体は2割程度まで減少し、10年と比べて強気な価格での売り出しが厳しくなってきます。

しかし、20年で資産価値がなくなるよりは買い手が見つかりやすいため、売却を決めた後は早めに売り出すべきでしょう。

・築20年の場合
築20年程度では建物の資産価値がほとんどなくなってしまうため、ほとんど土地代で売り出すことになってしまう可能性があります。

しかし、需要自体は未だ高いため、条件次第で希望金額での売却も可能でしょう。

・築25年の場合
築25年はほとんど土地代での売却になってしまう可能性が高くなりますが、需要自体はまだあるため買い手が見つかる可能性はまだあります。

これ以上築年数が経ってしまうと、不動産の扱いが古家付き土地となってしまい、さらに売却価格が減少してしまいます。

 

□まとめ

今回は、戸建ての売却価格と築年数の関係性について解説しました。
戸建ての資産価値は急激に下がっていくため、売却を決めた際には速やかに行動に移すことが大切です。
今回の情報を参考に、少しでも高く戸建てを売却していただければ幸いです。

投稿日:2023/03/18   投稿者:-