家を売却する際には大きなお金が動くことになるため、慎重な下調べが必要となります。
少しでも好条件で家を売却するためには、いくつかそのタイミングのポイントを押さえておくことが大切です。
今回は、家を売却するタイミングの見極め方についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□家を売却するタイミングの見極め方とは?
*季節
転勤や子供の進学先が変わるタイミングの直前である2月や3月は住み替え需要が大きくなるため、好条件で売却できることが多いです。
秋までは需要が少ないため、5月や6月に売り出すのであれば翌年の2月や3月を狙うと良いでしょう。
そのためにも、12月くらいから少しずつ売却に向けて行動し、準備が整った状態で売り出し時期を迎えられるようにしましょう。
*築年数
家は、築年数が経過すればするほど、その価値も低下していきます。
つまり、家の価値は今現在が一番高いためすぐに売却することがおすすめです。
中戸建ては築10年、中古マンションは築15年を機に購入需要が急激に減っていきます。
需要があるうちは高い価格で売れる可能性もありますが、少なくなるとその可能性はとても減少します。
築10年から15年を過ぎたら、できるだけ早く売却した方が良いでしょう。
*税金
家を売ったことによって利益が出た場合、住民税や所得税を合わせた譲渡所得税が課せられます。
この譲渡所得税は、売却で得た利益に対して課せられる税金で、物件の所有期間によって税率が異なります。
物件の所有期間が5年以下か、それ以上かで税率は倍近く変わってくるので注意しましょう。
□家を売却するべきではないタイミングについて
まず、相場価格が上昇中または今後の上昇が予測される場合は避けた方が良いでしょう。
価格が上昇しているときに売却すると、価格が上昇し切ってから売って得られた分のお金を損してしまいます。
また、税制優遇が適応されない時期も売却には向いていません。
簡単に調整できるにもかかわらず、知識不足でタイミングを失ってしまうこともあるので念入りに確認し、事前の情報収集を怠らないようにしましょう。
□まとめ
今回は、家を売却するタイミングの見極め方と、反対に避けるべきタイミングについてご紹介しました。
最適な時期に売却するためには事前の準備がとても肝心です。
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