家を売る時の注意点は？状態別に解説します！ | 室蘭市周辺の不動産をお探しなら有限会社木村宅建サービスにお任せ下さい。

家を売る際には、事前に流れや注意点を確認しておくことが大切です。

これらを把握しておくことで、スムーズに作業を進められます。

今回は、家の売却をお考えの方に向けて、家を売るときの注意点と、家を売るのに適したタイミングについてご紹介します。

□家を売るときの注意点とは？

家を売却するときには、売却が難しい物件や状況もあるでしょう。

そのような状況下で売却するときの注意点を状況別にご紹介します。

＊住宅ローン中の家

住宅ローン中の家を売却する場合は売却金額で、ローンを完済できるか確認しましょう。

事前に住宅ローンの残高を把握していないと、売却が完了できない可能性があります。

なぜなら、売却価格や自己資金を使って、住宅ローンを完済する必要があるからです。

ローンを完済できないと、家が担保になったままであるため、抵当権を抹消できません。

ここでお伝えした抵当権とは、債権者が債務者に対して行使できる権利のことです。

債権者が債務者の土地や建物を担保にすることを指します。

ローンの残高を、売却金額が上回るかどうか判断できない場合は、いくらで売却できそうかを把握しておきましょう。

そのためには、査定を受ける必要があります。

お気軽に当社にご相談ください。

＊古い家

古い家を売却する場合は、「再建築不可」に注意しましょう。

古い家は、昔の法律を基準としている場合があります。

事前に、その家が再建築不可ではないかどうかを調べておきましょう。

□家を売るのに適したタイミング

家を売るのに適したタイミングを季節や築年数から判断してみましょう。

まずは、家を売るのに適した季節についてです。

おすすめの時期は不動産売却市場の繁忙期である1月から3月とされています。

家の売却には少なくとも3ヶ月かかるため、この時期に売却したい場合は10月から年末までに売却準備を進めておきましょう。

次に、家を売るのに適した築年数についてです。

売却に適している築年数は築10年から20年とされています。

建物は古くなるほど価値が少しずつ下がっていきます。

一般的に、一戸建ては築20年を過ぎると建物の価値がゼロに近くなってしまうのです。

そのため、築20年までは売却に適していると言えるでしょう。

□まとめ

今回は、家の売却をお考えの方に向けて、家を売るときの注意点と、家を売るのに適したタイミングについてご紹介しました。

家を売る時には、状況にもよりますが、売却金額で住宅ローンを完済できるか、再建築不可でないかを事前に把握しておきましょう。

家の売却でお困りの際は、お気軽に当社にご相談ください。